第4弾:チャレンジ「日本刀製作現場を見学」

Inside the RICOH BlackRams

2010.09.05

代表して湯淺クラブキャプテンからご挨拶

  日本の誇る伝統工芸品・日本刀のような「鋭さ」「堅さ」。日本でプレーするラガーマンならば、ぜひ備えたいもの。「では、日本刀が造り出される現場を見て、空気を吸い、ヒントを得よう」トッド・ローデンヘッドコーチの発案で7月2日、チームは岡山県瀬戸内市の「備前長船刀剣博物館 備前おさふね刀剣の里」へ赴きました。高温で熱した鉄を叩き、火花を飛ばし鍛接する様子などを、選手は神妙な面持ちで、約2時間にわたり見学しました。

説明に聞き入る選手たち

  鍛刀場にあったのは、熱意、呼吸の合った職人同士の連係と毎回完璧な刀ができるまで妥協しない決意。優れたチームのラグビーのトレーニングともよく似た緊張感にインスピレーションを得た選手たち。日本刀のように鋭く、堅く、またそれを扱うにふさわしい心構えを持つプレーヤーになろうと思いを新たにしました。また、選手たちが学んだことは、いかなる時も基準を妥協しないことでした。

ハンマーを使って体感する伊藤選手/迫力ある鍛錬(下鍛え)

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