第11弾:ラグビー選手としての成長、人間としての成長

Inside the RICOH BlackRams

2010.10.30

 リコーブラックラムズのメンバーの多くは、株式会社リコーの社員。約7割が営業職、約2割が総務職、約1割が資材管理職として勤務するメンバーです。社業とラグビーの両立は彼らの責務なのです。

社会人としての生活と、国内最高峰のリーグで闘うラグビー選手としての生活。その両立の実現は、本当に難しいと言われています。
でも、リコーの考え方は、両者が相反するものではないということです。

ラグビー選手として学んだチームファーストの意識。仲間を信頼する気持ち。コミュニケーション能力、規律を守ってプレーする姿勢……そうしたものは、社会人であっても、ラグビー選手であっても必要な人間として大事な素養です。磨かれる場がオフィスか、グラウンドかの違いしかないと言ってもいいでしょう。
そうとらえるリコーラグビー部では、選手がどんな仕事を担当しているのか、いかなる成果を挙げ、経験を積んでいるのかを重視しています。

社業とラグビーの両立というハードルを超えられるメンバーは、ラグビーにおいても大きな仕事をなし遂げる可能性がある――そう見なしているからです。

PAGE TOP