【Preview】トップリーグ 第14節 vs 宗像サニックスブルース戦

2017.01.07

現在8位のリコー。第14節の相手は、勝敗数では6勝7敗で並ぶ10位の宗像サニックスだ。勝ち点差は5とボーナスポイントも含めれば射程圏内であり、サニックスが高いモチベーションで臨んでくるのは間違いない。今節も熱い戦いとなるだろう。

サニックスは豊富な運動量、そしてBKに多く並べた大型選手の突破力を得点につなげてきたが、今節も12番から15番までの4選手を海外出身選手で固めた。特に7トライを記録している14番アンドリュー エブリンハム、15番ジェイミー ジェリー タウランギ、リザーブのWTBカーンヘスケスといったランナーはリコーにとって大きな脅威となる。

ディフェンスで効果的にプレッシャーをかけ、まずは自由に外側へボールを運ばせないこと、そして運ばれた場合やターンオーバーなどを経て彼らにボールが回った場合も、冷静な判断と低いタックルで確実に足を止めていきたい。

リコーは、ルーキーのWTB山内俊輝が初のメンバー入り、同時に初先発を果たす。これまでも何度もバックアップメンバーには入り遠征にも帯同していたが、12月30日に行われたキヤノンとの練習試合で、スピードと密集を力強く突破する新人離れしたフィジカルを披露し2トライを記録。ついにチャンスをつかんだ。先にデビューを果たした松橋周平、濱野大輔、髙橋敏也に続く活躍を期待したい。

SOにはタマティ エリソンが復帰。今節は先発に回ったCTBアマナキ ロトアヘアとともに、アタックはもちろんのこと、アグレッシブなディフェンスでも見せ場をつくってくれることだろう。必ず勝利して、チームの目標であるトップ6入りの可能性を残して最終戦に臨みたい。

- 最後の対戦は2014-2015シーズンの2ndステージ -
- トップリーグデビューとなるWTB山内 俊輝選手 -

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