トップリーグ公式戦にグリーン電力を活用 いたします。

2014.08.22

~自然エネルギーを利用したナイター5試合が、秩父宮ラグビー場などで開催~

今週末に開幕する「ジャパンラグビー トップリーグ2014-2015」の公式戦の内、リコー戦のナイター5試合において、「グリーン電力証書システム(*1)」を活用し、自然エネルギー(風力)で発電するグリーン電力で試合の電力を賄います。対象の試合は以下5試合です。

対戦チーム 日時 (キックオフ時間)  試合会場 
神戸製鋼  2014年8月24日 (日)19:00  京都・西京極陸上競技場
キヤノン  2014年8月30日 (土)19:00  東京・秩父宮ラグビー場 
近鉄  2014年9月  6日 (土)16:40  大阪・キンチョウスタジアム
サントリー  2014年9月13日 (土)18:00  神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場
コカ・コーラ  2014年9月20日 (土)16:40 東京・秩父宮ラグビー場

これは、当社が購入している、日本自然エネルギー株式会社(*2)提供の「グリーン電力証書」を利用することにより、公式戦5試合のラグビー場で使用される電力をグリーン電力で賄ったとみなすものです。大型映像装置やナイター照明などの約10,000kWh分 (1試合あたり約2,000kWh×5試合。2,000kWhは、一般家庭1世帯が約7ヵ月間に使用する電力量に相当)を賄い、CO2換算で約4,870kgの削減になります。リコーは、これまで2010年に1試合、2012年に4試合、2013年は3試合、トップリーグのリコー戦でグリーン電力を活用しております。

当社は、地球環境と人間社会の将来における「あるべき姿」を描き、環境負荷の小さな持続可能な社会の実現を目指しています。地球環境の保全は地球市民の使命と捉えて、環境保全と利益創出を同時に実現する「環境経営」を掲げ、「中長期環境負荷削減目標」のもと、全員参加で環境保全活動に取り組んでいます。
その活動の一環として、リコーが外部で使用する電力についても、環境負荷をできる限り減らすために、グリーン電力証書システムを活用しています。

*1:グリーン電力証書システムとは
本システムでは、自然エネルギーにより発電された電気を「電気そのものの価値」と省エネルギー(化石燃料の節減)やCO2排出抑制といった「環境付加価値」との組み合わせと捉えます。証書発行事業者は、この「環境付加価値」分に価格を設定し、「グリーン電力証書」として販売します。証書の購入者は、自ら購入する電力と、「グリーン電力証書」を組み合わせることができます。これにより、購入者は自然エネルギーにより発電されたグリーン電力を使用しているとみなされるものです。

「グリーン電力証書」を購入する企業・自治体などが支払う費用は、証書発行事業者を通じて発電設備の維持・拡大などに利用されます。発電設備を持たなくても、証書発行を受けたグリーン電力相当量の自然エネルギーの普及に貢献できるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。

*2:日本自然エネルギー株式会社
社 名:日本自然エネルギー株式会社
代表取締役社長:寺腰 優
所在地:〒141-0032 東京都品川区大崎5-1-11 住友生命五反田ビル11 階

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